はじめに:イオンのバイトって実際どうなの?
こんにちは、国公立大学を卒業し、現在は社会人2年目の筆者です。大学・大学院時代は約5年間、イオンの家電売り場でアルバイトをしていました。
今回は、「イオンでバイトを始めようかな?」と考えている大学生に向けて、リアルな体験談をもとに、イオンバイトの良いところ・悪いところを包み隠さず紹介します。
この記事を読めば、イオンで働く前に知っておきたいポイントがわかるはずです。最後までぜひお付き合いください。
イオンバイトの良かったところ
有給休暇がちゃんと取れる(年に5日付与)
まず驚いたのが、アルバイトでも有給が取れるということ。イオンでは、一定期間勤務していると年に5日の有給休暇が付与されます。
これは学業やサークルと両立している大学生にとって、かなりありがたい制度でした。テスト期間や帰省、旅行などにも柔軟に対応できて、無理なく続けられる環境でした。
家電の知識が自然に身につく
筆者が配属されたのは家電コーナー。最初は全く知識ゼロだったのですが、毎日商品の説明を聞いたり、接客したりするうちに、だんだんと知識がついていきました。
特に、冷蔵庫や洗濯機、テレビ、炊飯器など、実生活でも役立つジャンルが多かったのが良かったです。今では友人に家電選びを相談されることもしばしば(笑)
就活のときも、「販売経験」や「製品知識」があるのはアピールポイントになりました。
マニュアルとルールがしっかりしている
大手企業ならではの強みとして、トラブル対応や接客マナーのマニュアルが非常に充実していました。
新人でも安心して業務を始められるよう、研修制度も整っており、わからないことがあっても誰かが必ず助けてくれるという環境がありました。
「初バイトで不安…」という方にもおすすめできます。
商品が安く購入できる
こちらについては、現在もできるのかわかりませんが
筆者がバイトしているときは、社員のクレジットカードを作成し、そのカードで決済したら
5%割引で商品が購入できていました。
また、年に数回社員割引のセールなどもやっていたのでそのような福利厚生があるのはありがたかったです。
イオンバイトのつらかったところ
年末年始は忙しく、休みにくい
イオンの繁忙期は年末年始・お盆・GWです。この時期は全体的に人手が足りないため、シフトに入ってほしいという要請が強くなります。
特に年末年始は売上が大きいため、基本的に「出られる人は出る」というスタンスで運営されていました。
もちろん希望を出せば考慮はしてくれますが、まったく休めないこともあるので注意が必要です。(筆者は強く言えないタイプなので年末年始も出てました...)
忙しい時間帯は本当に大変
イオンはファミリー層や高齢者など幅広い層が訪れるため、休日やセール時はかなり混雑します。
特に、家電コーナーは「●●ありますか?」「設置できますか?」など質問が多く、接客に追われて息つく暇もないこともありました。
一方で、こうした経験を通して対人スキルや段取り力が身につくので、長い目で見れば良い経験です。
こんな人におすすめ!
まとめ:イオンのバイトは「社会勉強」としても優秀!
イオンのバイトは、正直「楽」ではありません。しかし、しっかりとしたサポート体制と学べる環境が整っていて、大学生活を支えるには十分すぎるほどの経験ができました。
筆者自身、イオンでの5年間の経験が今の社会人生活にも役立っています。
「安定」「成長」「安心」の3拍子がそろったバイト先として、個人的にはかなりおすすめできます。
ぜひ、イオンでのアルバイトにチャレンジしてみてください!